地盤調査を受けましょう
地盤の良否は、見ただけではなかなか判らないので専門家に相談しましょう。
基礎をしっかりと
1 階外壁と内部の耐力壁の真下に、全体が連続した一体の鉄筋コンクリート造とします。基礎と土台とは、アンカーボルトで緊結します。
対策は丈夫な住まいへの鍵
基礎と土台をしっかり固定しても土台自体が腐ったりシロアリに食われたりしては意味がありません。土台の材料は、耐久性の高い材料を使うよう、専門家と相談しましょう。
壁と柱と床の一体化
柱の断面を大きくし、耐震性なども考慮して、各種金物を適切に使用します。
壁の配置
耐力壁のバランスが大事
耐力壁の多少は、家の強さに影響するので、できるだけ多くの箇所にバランス良く設けたいものです。
建物の形
凹凸の多い設計は要注意
家の外観は、単純な形にするほうが安全です。平面の形は、正方形に近い長方形がベストです。こうすると、地震力が建物全体に平均に伝わります。
屋根の重い住まいはご注意を
※島根県内では瓦屋根が一般的です。あらかじめ重い屋根に耐えられる構造になっていれば大丈夫です。
ご希望の方には、チェックシートで簡単に耐震診断ができるパンフレットを差し上げます。
パンフレットの請求
※増改築等の状況によっては助成対象とならない場合もあります。詳しくは各市役所・町村役場の受付窓口までお問い合わせください。
下記以外の地域にお住まいの方でも、一定の基準を満たす耐震改修を行った場合、固定資産税等の優遇措置が受けられる場合があります。詳しくは県建築住宅課まで。