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住まいに関する法律・制度
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長期優良住宅認定制度

 数世代にわたり良好な状態で住み続けることができるような対策がとられている住宅として、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律 (平成21年6月施行)」に基づく認定を受けた優良な住宅を「長期優良住宅」と言います。

 長期優良住宅の認定を受けるためには、所管行政庁への申請が必要となります。

 また、認定を受けた住宅は、税の減免を受けることができます。

1.長期優良住宅に求められる性能

耐震性能 大地震に対して倒壊しにくく、損傷が少ない。
劣化対策 数世代にわたって住み継げるように構造や骨組みがしっかりしている。
省エネルギー性能 断熱性能など、一定の省エネが確保され、環境にも家計にもやさしい。
住戸面積 住宅に一定の広さがあり、暮らしやすい。
維持管理・更新の容易性 耐用年数の短い内装や設備も、メンテナンス、リフォームがしやすい。
居住環境 周囲の街並みに調和している。
維持保全計画 建築する時から将来を見据え、定期的な点検・補修に関して計画されている。

2.長期優良住宅のメリット

  1. 住宅の品質が良い
    長期にわたり良好な状態で住み続けるために必要となる性能の基準が定められています。
  2. 環境にやさしい
    長期に利用できるため、住宅を解体する際に発生する廃棄物を減らし、環境負荷の低減に繋がります。
  3. 減税等の支援が受けられる
    所得税の最大減税額が一般住宅よりも引き上げられる等、様々な支援が受けられます。
    ◆詳しくはこちら【国土交通省 長期優良住宅】
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