しまね住宅総合相談員
これまでの取組
島根県が定めた「長寿社会の住まいづくり住宅設計指針」を普及するため平成9年度から建築・住宅関連技術者等を対象として同指針の理解を深める講習会を開催するとともに、「長寿社会住まいづくり相談員」の登録制度を実施して参りました。
県民からの相談に対応するため、これまで600名近い方々が相談員に登録されている状況を見ますと、この制度が県内の住宅バリアフリー化の普及・促進に貢献してきたものと考えています。
相談員の要請
住宅のバリアフリー化は、近年の新築住宅において標準的な仕様となり県民へ広く普及しましたが、既存住宅における対応は未だ十分とは言えません。一方、住宅の耐震化及び省エネルギー化など新たな課題への対応が急がれる中、バリアフリー化を含めた幅広い相談に対応できる相談員の育成が求められています。
このため、平成25年4月、当センターが一般財団法人に移行するのに併せて制度を見直し、新たに「しまね住宅相談員登録制度」を創設し、安全・安心の住まいづくりに取り組んでいます。
制度のしくみ
相談員の要件
住宅のバリアフリー・耐震補強・省エネルギー対策に係る背景・必要性及び対策の方法についての基礎知識、並びにこれを促進させるための国、県及び市町村の支援措置についての基礎知識について、センターが定めた指定講習を受講された方。
指定講習受講申込
令和5年度の指定講習は、10月以降を予定しております。
実施要綱
しまね住宅総合相談員登録制度実施要綱 (PDF:151kB)
様式ダウンロード
様式第1号_登録申請書(様式第2号削除_R4.9.1~)(XLS:74kB)
しまね住宅総合相談員名簿
総合相談員名簿(令和5年4月1日現在)(PDF:1.2MB)