令和3年度の取組
令和3年度の取組
一般社団法人まちづくり鳶巣 設立 令和 3 年 8 月 8 日
本プロジェクトで整備するシェアハウスの管理・運営を担う組織として、地域住民の皆様による (一社) まちづくり鳶巣が設立され、設立総会が開催されました。今後はシェアハウスを運営するうえでのルールなどの検討も進めていきます。
第 1 回検討会 令和 3 年 8 月 8 日
今年度の取組のキックオフとして 1 回目の検討会を開催しました。今年度のメインはシェアハウスの改修工事ですが、工事の進捗に合わせて、家具作成、解体、内装、左官、塗装などを住民の皆様や学生が一緒に改修を行うワークショップも計画しています。安全に確実に今年度の取組を進めていきます。
合板でつくる家具デザインコンペ
本プロジェクトでは、シェアハウス内に鳶巣地区の住民と県立大学学生の交流を促進するための『地域交流サロン』を設けます。この地域交流サロンで使用する家具類のデザイン案を広く募集しました。合板でつくる家具デザインコンペ-募集要領(PDF:164kB)
合板でつくる家具デザインコンペ - チラシ(PDF:161kB)
12/11 審査委員会を開催し、受賞作品を決定しました !合板でつくる家具デザインコンペ - 審査結果(PDF:36kB)
合板家具ワークショップ 令和 3 年 11 月 14 日
現地で解体工事が進む中、島根大学木工教室において、家具作成のワークショップを行いました。シェアハウスで使用する BOX 型の家具を、県立大学の学生と島根大学の学生が協力して作成しました。普段は看護の勉強をしている県大の学生にとって、とても新鮮な経験になったのではないでしょうか。
第 1 回座談会 令和 3 年 12 月 11 日
地域住民と学生の交流イベントとして「しいたけピザパーティー」を開催しました。準備は前日から住民の皆様中心に進めていただき、当日は参加した学生が生地に具材を乗せて、順番に焼いていきました。参加者が多く、合計で 30 枚以上のピザを焼くことになりました。
イベントのなかで学生を迎え入れる住民側から、「困ったことがあったら相談してほしい」との心強いコメントもあり、シェアハウスの完成が近づいていることを感じる楽しい時間でした。
第 2 回検討会 令和 3 年 12 月 11 日
今年度 2 回目の検討会を開催し、今年の取組状況の報告や今後のスケジュール確認を行いました。これまではシェアハウス整備のハード面がメインの議題でしたが、今回は入居ルールなどのソフト面に関する議題もありました。ハード、ソフト両面をしっかり検討し、学生が安心して生活できるシェアハウスを整備していきたいと思います。
合板家具コンペ審査委員会 令和 3 年 12 月 11 日
9 月末から 11 月末まで募集をしていました「合板でつくる家具デザインコンペ」の審査委員会を開催しました。合計で 39 件もの応募をいただきました。審査委員会は地域住民の代表や、県大生を含めた計 10 人で構成し、厳正なる審査が行われました。今後、入賞作品を参考に家具を作成する予定です (時期未定)。
内装ワークショップ 令和 3 年 12 月 29 日
改修ワークショップ第 2 弾となる内装ワークショップを開催しました。野地板張りや断熱材の敷き込みなど、普段は大工さんが担当する工事の一部を地・学連携の力で行いました。みんな初めての作業でしたが、大工さんの丁寧な指導のもと、楽しく、安全に作業を行うことができました。2 か月後のシェアハウス完成を楽しみに、引き続き取組を進めていきます。
●完成内覧会、報告会を開催します。
日時 | 令和 4 年 2 月 23 日 (水) 天皇誕生日 【内覧会】 10:00 ~ 12:00 【報告会】 13:30 ~ 15:15(13:30 ~ 13:55 は合板家具コンペ受賞者の表彰式を行います。) |
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場所 | 【内覧会】とびっこハウス (出雲市西林木町) 【報告会】鳶巣コミュニティセンターアリーナ |
詳細はチラシをご覧ください。
第 3 回検討会 令和 4 年 2 月 23 日
2 年間の総括として、最後の検討会を開催しました。2 年間の総括として各参加者から 2 年間の取組の感想を話してもらいました。シェアハウスが完成したことへの安堵感や達成感、プロジェクトが一区切りとなることへの寂しさなど様々な感想が述べられ、最後の検討会を締めくくりました。
完成内覧会・報告会 令和 4 年 2 月 23 日
シェアハウス「とびっこハウス」が完成し、地域の皆様にご覧いただく内覧会と報告会を開催しました。特に内覧会には多くの方が足を運んでいただきました。地域の皆様が完成を楽しみに待っていてくださっていたことを、とてもうれしく思いました。我々のプロジェクトは、この日をもって、ひとつの区切りを迎えることができました。