取組成果
シェアハウス「とびっこハウス」完成
※「とびっこハウス」という名称は県大生の提案により決まりました。
当初からの予定どおり令和 4 年 2 月にシェアハウス「とびっこハウス」が完成しました。内部は田部謝恩財団様から提供いただいた合板をふんだんに使い、どこにいても木の風合いを感じることができます。日々の生活で使用する家具は入居する県大生と同世代の島根大学の学生がデザインし、制作してくれたものです。すでに、4 月から入居する学生 4 名も決まり、新年度から新たな地・学連携が始まります。
今後の管理・運営や地・学連携の取組は (一社) まちづく鳶巣に引き継がれます !
令和 2 年度から始めた、「地・学連携による空き家活用プロジェクト」はシェアハウス「とびっこハウス」の完成をもって、一区切りを迎えました。この 2 年間、空き家活用をきっかけとした、地域の皆様と学生の連携や、地域の皆様同士の新たなつながりを構築するなかで、一つの形として「とびっこハウス」は完成しました。一見遠回りに見えることもあったかと思いますが、この 2 年間の取組は人口減少や空き家の増加、コロナ禍などの社会問題を乗り越えるために意味ある時間だったと思っています。本プロジェクトは、一旦終了することになりますが、今後の取組は地域住民の皆様で設立された (一社) まちづくり鳶巣に引き継ぎ、地・学連携の新たなステージが始まっていきます。これからも「とびっこハウス」の応援をよろしくお願いします。